防衛省市ヶ谷の正門受付で困っている方が多いので、まとめてみました。
この記事を見る方は初めての入館だと思いますので、まずは基本編をご紹介しましょう。
Ⅰ.事前準備
スムーズな受付をするためには、事前準備が必須です。
これをしておかないと、受付タブレット前でパニックを起こします。
1.必ず携帯するもの
顔写真付きの身分証明書 ※無いと入れません
2.目的部署について調べておくこと
(1)防衛省内のA棟にあるのか、それ以外の棟なのか
(2)どこに所属するのか
統幕・陸幕・海幕・空幕・陸自・海自・空自
装備庁・研究所・内局・それ以外
(3)内線番号
(4)部署名または担当者名
(5)「面会」なのか「工事」なのか
※特になければ面会にしましょう
Ⅱ.各門の名称
防衛省には4つの門がありますので、こちらも先に触れておきましょう。
9時から18時までなら、普通の方は正門から入れます。
タクシーで来た場合は、交差点内は停車禁止なので注意してくださいね。
(警備員さんに注意されます)
<防衛省 4つの門>
1.正門JR・メトロ・都営市ヶ谷駅から最も近く、靖国通りに面している
2.薬王寺門(やくおうじもん)
都営曙橋が最寄り駅となる
3.加賀門(かがもん) ※今回は省略
4.佐内門(さない〔え〕もん)※今回は省略
Ⅲ.いざ入門!
1.正門左側の通用口から入り、受付の方がいる建物に入ります。
2.タブレット式の受付機に、「目的の部署」・「自分の所属」を入力します。
ここで多くの方が苦労されています。
このタブレット入力はIT に慣れていて事前準備が万端で、
かつ空いていても初回なら15分(!)は最低でもかかります。
3.自分の所属を入力します。
自分の会社などを、冷静に、名刺などを見ながら入力しましょう
※パニックを起こして、入力がままならない方を見かけます。
4.各種入力をします。
同伴者
→いれば「いる」を選び、落ち着いて入力しましょう。
車両
→ほとんどの方は車両ではないので、「なし」を選びましょう。
5.次回もくる予定のある場合は、QRコードを発行します。
次回から、QRコードをかざすだけで自分の所属入力の作業を省けます。
6.受付番号を覚えて、受付に並びましょう。
年度末や年度初め・午前中や午後一などは、10人以上待っていることがあります。
7.入門して、徒歩5から15分ほど省内を目的の部署まで歩きます。
実はこのタブレット入力、空いていれば受付の方に代行してもらうことが可能です。
ですが、混んでいるときは、受付の方は忙しくて相手にしてくれません。
周りは防衛産業のプロばかりですから、叫ぼうが喚こうが冷たい目で見られるだけです。
今回はここまでにしておきましょう。
市ヶ谷の入門についてはシリーズでお伝えしていきますので、ぜひご覧くださいませ。
【市ヶ谷の入門のやり方基本編 まとめ】
必需品 :顔写真付きの身分証明書
事前準備:目的の部署の組織名・内線番号・担当部署(者)
目的 :面会
時間 :初めての方は1時間前で少し余裕が出るくらい
時間 :初めての方は1時間前で少し余裕が出るくらい