2018年4月23日月曜日

筆者が最近思ったこと

今回は防衛の話ではありません。

皆さんは「メルカリ」などのいわゆる「フリマアプリ」を
使ったことありますか?
筆者は去年から使い始めて、売り買いともに経験しています。
フリマアプリに関する問題が報じられることもありますが、
見知らぬ人との売買に伴う不安を解消する様々な工夫がされていて
便利なアプリだと思います。

ところで、この「フリマアプリ」上では、
非常に多くの“使いかけ”の化粧品が売り買いされているのを
ご存知ですか?
リップ、アイシャドウ、ファンデーション、基礎化粧品の類まで。
個人的には中古品の化粧品に少々抵抗を感じるので、
どうして売れるのか不思議でした。

でも、このような中古の化粧品を買う側の心理としては、
「少しでも安く買いたい」というものから、
「廃番になってしまった●●が欲しい」や、
「サンプルを買っているような感覚。気に入ったら正規品を買う」
といった、なるほどと思うようなものがあるようです。

そして、
最近の若年層は中古品に対する抵抗感や、新品へのこだわりが
30代以上の世代より低いそうです。
また、この世代は新品を購入する際に、「売る」ことを前提に
購入する人も増えているようなので、
中古品売買が非常に身近なものになっていると思われます。

自分では一見してその理由がわからない事柄も、
少し興味を持って調べてみると様々なことが見えてきます。
今回は「中古化粧品の売買」がきっかけでしたが、
若年層の購買意識についての理解を深められたように思います。

人々の意識やテクノロジーの進歩、政治情勢など
日々の変化が大きい現代社会に生きている私たちは、
少しでもその変化を認知し理解できるように努力していく
必要があるのではないでしょうか。