2018年4月11日水曜日

熱中できるものありますか?


今年は伊能忠敬の没後200年にあたります。

伊能忠敬は全国測量を成し遂げた人物であることは広く知られています。
残念ながら全国地図の完成を見ずに亡くなっています。

全国測量のはじまりは、蝦夷地からでした。
1800年に天文学の師匠である高橋至時が幕府に蝦夷地測量を上申し、
これを幕府が蝦夷地の地図を作成するとの名目で認めたことで
蝦夷地の測量が実現しました。

当時ロシアの艦船が出没していたことを幕府が脅威に感じていたことも
この判断を後押ししたようです。
ただ、この蝦夷地測量は幕府から日当が払われていたようですが、
多くの費用は伊能忠敬の私財で賄われていたのです。

領土を守るためには、領土の端々まで地形や様々なことを
把握しておく必要があると思います。

それは昔も今も同じでしょう。

その礎になる全国地図の作成に向けた最初の一歩は、
50歳を超えた伊能忠敬の熱意によるものだったと言っても
いいのではないでしょうか。

熱心に取り組めるものがあるというのは素敵ですね。
興味はあるけれど「どこから始めようか」「でもちょっと面倒だな」
などと思っているうちに時間は過ぎて行ってしまうのです。
今日という日が一番若い!

もし、防衛について興味はあるが「よくわからない」と思っている方、
「仲間が欲しい」と思っている方などいらっしゃいましたら
是非「防衛サロン」へ遊びに来てください。

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